万葉集に詠われた植物

万葉の森公園

(檜)

ヒノキ科ヒノキ属ヒノキ
万葉人は、花だけでなく木の枝も髪飾りにして楽しんでいました。
いにしへに ありけむ人も わが如か 三輪の檜原に 插頭(かざし)折りけむ 柿本人麿歌集(巻7−1118)

大意:昔の人も、私と同じように三輪のヒノキの枝を髪に挿していたのでしょうか。